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プレスリリース

みんなの介護ニュース | コータリさんからの手紙 | 2018-01-17

作成者
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作成日
2018-01-18 13:00
閲覧数
193

自動排泄処理装置“キュラコ”が我が家に!
さてさて、どんなものだろう?


自動排泄処理装置“キュラコ”という機械が我が家にやってきた。
2年前くらいに他社の自動排泄処理装置を試したが、ボクの7帖ほどの寝室にはちょっと大きかった。“キュラコ”はそれの半分強の大きさ。ポータブルトイレくらいだろうか。ポータブルトイレをベッドの横に置くと思えば同じくらいのスペースで大丈夫。
その機械からホースがのびている。ホースの太さはテニスボールがすっと通るぐらいの太さがある。ホースの反対側は、肛門から尿道まで絶妙なカーブでできている細長いカップのような部品を布製の防水オムツカバーのようなものにセットされている。このオムツカバーをすれば股間から太いホースがのびているといった具合だ。

 

ボクだって一人で留守番くらいできる!
“キュラコ”はトイレ問題を解決してくれるかも


ボクは恥しい話、おしっこに関しては出るときがわからない。もしくは出ると思ったときが出るときでちょっと待ったがきかない。妻に言わせれば「トイレいく?」と聞けば「いく」「いかない」はわかるのだけれど聞かないとそのままになってしまって失禁してしまうらしい。いきたいことを思い出せればトイレも成功ということらしい。
大便のほうは便秘気味だからか「出る」のサインに自分でも気がつく。けれど、結局声も出ないし誰かが気づいてくれなければ失敗してしまう。10回中8回成功ぐらいの確率か。だいたい家族が気がついてくれるからありがたいはなしだ。
しかし、誰もいない時間もある。ボクだって一人で留守番ぐらいできる。問題はトイレと水分補給ぐらいだ。体位交換はベッドがやってくれるのでしばらくは間に合う。「良いよ、行っておいで」。そう言ってあげたいじゃないか。
“キュラコ”によって家族に自由な時間ができるんじゃないかと期待している。



フィットして良い感じ♪
お尻から前側までぴたっとしている


自分のことだけど、どうなっていて失禁してしまうのかは実際よくわからない。そんな情けない自分の見方に「キュラコ」はなってくれるんじゃないだろうか。
この前、ボクより10歳ぐらい年上の男性と話をしていたら「別に健常なボクだっておしっこが間に合わないときあるよ。漏らす。トイレ行きたいって思った瞬間が行きたいとき、みたいな感じだ。みんな話さないけどそういう人多いんじゃないかな」。そう言われ思わず納得した。そんなちょっとした救いの言葉がありがたいぐらい、トイレ問題はデリケートだ。
まず、長時間動かない夜間に使用してみた。この“キュラコ”の良い点は、局部のフィット感。お尻の下の器具の出っ張りも気にならない。寝ている下がなにか当たってると感じるようでは寝ずらいだろうからね。お尻から前側までぴたっと密着している。
外したときちょっと痕がついた。それがきつすぎるのか、ちょうど良いのかはわからないが、おしっこが漏れないようにするののだからそれぐらいの密着が必要なのだろうか。もちろん痛くはない。

清潔に保たれている!
なかなか良いじゃないか!


次の良い点は、付属品に経費がかからないこと。介護保険のレンタルで自動採尿機を使ったことがあったけれど、専用の紙パッドがやたら高価だったらしい。それに較べれてこの“キュラコ”は布のオムツカバーだけなので洗って使える。
妻は局部に付いた器具にそのオムツカバーだけで頼りないと感じていたようだが、“キュラコ”はおしっこや便を吸い取ってくれるのだからその部分がちゃんと装着していれば濡れることはないわけだ。
朝まで装着していたが漏れはもちろんなかった。装着して寝てみてはじめて自分でもわかったことがあった。おしっこが出ると“キュラコ”が「ボワー」っと音を立てる。おしっこを吸い取る→局部を洗浄→乾かす、という動作をしている音だ。
その音で自分が今おしっこが出たんだと気がつく。そうか、自分はおしっこをしても気が付いていないときもあるんだなって思った。
残念ながら数日、夜間使用してみたが大便はでなかった。けれど、オムツカバーの中のボクの肌は乾いていたし、嫌なにおいもない。「清潔に保たれているよ」。そう言われた。「なかなか良いじゃないか!」

寝たきりの人に“キュラコ”はもってこい
施設の人手不足にも一役かってくれそうだ




ボクにとって問題なのは完全な寝たきりではない点。家族がいれば日中にベッドからおきて車椅子に少し座る。そんな時は「キュラコ」を外さなければいけない。それで紙おむつにかえる。また寝るときに「キュラコ」にかえる。それは大変な作業だ。
だから夜の長い時間寝ているときや、家族が長時間出かけているときの限定になる。それにはレンタル代が高いかなあ?とも思う。
本当に寝たきりの人にはぜひ使っていただきたい。施設の人手不足にも一躍かいそうだ。夜間のオムツがかえの手間が省ける。もっとメジャーになって認知されればレンタル代も安くなるだろう。施設だけでなく一般家庭でも気軽に使ってもらえるようになる。





家族の負担もかなり軽減した
家族の自由な時間を増やせたらいいなあ


それから2週間がたった。ボクはおなかに来る風邪をひいてしまった。ひっきりなしにトイレに通い間に合わずにオムツにも水のような便をした。ベッドもシーツまで何回も汚してしまった。お尻の穴もそのまわりもひりひりする。部屋もどことなく匂う。
そんな半日を過ごし妻が帰ってきた。先生からいただいた薬を飲み「キュラコ」を装着。夜間に4回ぐらい下痢をした。けれど、出たらすぐにお尻を洗ってくれる。そして乾かしてくれる。このときほどありたがったことはない。家族の負担をかなり軽減させたような気がする。
夜中に何回もトイレに連れて行ってもらう手間、シーツを汚してしまって車椅子に移りベッドメイクするというとてつもない手間。匂いもほとんどしない。それを考えたら高いレンタル料も頷けるか。
ボクにとってはもちろんだけれど、家族のために良いかもしれないなあと思っている。


リンク: https://www.minnanokaigo.com/news/kohtari/letter11/